佐久市議会 令和7年 第2回 定例会一般質問 土屋啓子議員

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令和7年6月13日に佐久市議会で行われた一般質問から、土屋啓子議員の質問内容と市の回答をわかりやすく解説します。

デマンドワゴン「さくっと」について

ありがたい点

利用者が倍増している事実は本当にうれしいことだと思います。会員数が3,100人から7,218人まで増えたということは、多くの市民の方にとって必要なサービスになっているということですね。運行台数を14台から18台に増やしていただくなど、市の方々が利用者の声に応えて改善に努めてくださっているのがよくわかります。

気になる点

電話予約の集中については、利用したい方々にとって大変そうだなと感じました。午前8時台に43%の電話が集中するということは、高齢者の方々にとってはストレスになってしまうのではないでしょうか。「9時頃まで常に電話が鳴りやまない」状況では、オペレーターの方も大変でしょうし、なかなか繋がらない利用者の方も困ってしまいそうです。

インターネット予約の導入については、確かに高齢者の74%が「電話予約で良い」とお答えになっているのは理解できますが、若い世代や電話が苦手な方への配慮もしていただけるとありがたいです。将来的には選択肢があると良いのかなと思います。

お願いしたい点

障害者手帳をお持ちの方への配慮について、運賃半額はありがたい制度だと思いますが、予約の取りやすさという面でも何か工夫をしていただけると良いなと感じます。福祉の観点からも検討していただけるとうれしいです。

土日・祝日の交通手段も切実な問題だと思います。平日働いている家族が高齢者の通院に付き添えない時など、本当に困ってしまいそうです。議員の方が提案されたタクシーチケット制度は現実的で良いアイデアだと思いました。

感染症対策・ワクチン接種について

心配な点

百日咳が2025年1-4月で186件というのは本当に驚きました。2023年の6件から急激に増えすぎていて心配です。小さなお子さんを持つ家庭では不安でしょうし、もう少し積極的な周知をしていただけるとありがたいと感じます。

うれしい点

帯状疱疹ワクチンの定期接種化は本当にありがたいことだと思います。自己負担が大幅に軽減されるのは多くの市民の方にとって朗報ではないでしょうか。以前は全額自己負担で高額だったので、とても助かります。

ただし、「5歳刻み」の経過措置については、もう少し改善していただけるとありがたいなと感じます。66歳や71歳になった方が次の機会まで4年も待つのは少し長すぎるように思います。議員の方の「せめて2歳半刻み」という提案は合理的だと思いました。

希望したい点

帯状疱疹は50代から発症率が上がるということを考えると、65歳からの定期接種では少し遅いのかもしれません。御代田町の事例のように、50歳以上への任意接種補助もしていただけると、より効果的な予防ができそうで期待したいです。

全体的な印象

感謝したい点

市の方々が市民の声に耳を傾け、具体的な数字を示しながら現状を説明してくださっている点はありがたいと思います。特にデマンドワゴンの詳細な利用状況データや、ワクチン接種の実績など、透明性の高い情報を開示してくださっているのは信頼できます。

理解できる点

デマンドワゴンに年間1億6,900万円という予算は決して小さくありませんが、高齢化が進む中で必要な投資だと思います。議員の方がおっしゃるように「あってよかったな」と思えるサービスであり続けてほしいです。

期待したい点

「世界最高健康都市」を目指すという佐久市の方針は素晴らしいと思います。理想を掲げるだけでなく、市民の実際の困りごとに寄り添った具体的な改善をしていただけると期待しています。

だいすけは、こう見た👀

土屋議員は、非常に具体的で建設的な方だと感じています。現場を視察し、他自治体の事例も調べて提案してくださっている姿勢はありがたいです。

デマンドワゴン「さくっと」について

感謝したい点

利用者が倍増している事実は素晴らしいと思います。会員数が3,100人から7,218人まで増えたということは、本当に市民に必要とされているサービスだということの証明ですね。運行台数を14台から18台に増やすなど、市も利用者の声に応えて改善努力をされているのがよくわかります。

気になる課題

電話予約の集中問題は深刻だと感じました。午前8時台に43%の電話が集中するなんて、高齢者の方々にとってはストレスが大きいでしょう。「9時頃まで常に電話が鳴りやまない」状況では、オペレーターの方も大変でしょうし、なかなか繋がらない利用者の方のイライラも想像できます。

インターネット予約の導入については、確かに高齢者の74%が「電話予約で良い」と答えているのは理解できます。

しかし、

・高齢者の多くが電話予約で良いと答えている
・利用者の多くが高齢者である

では、目的と手段のロジックがおかしいと感じました。
そもそも、市の予算を使うのであれば、収支率の改善、つまり利用者したくなる人を増やすのが第一目標ではないでしょうか?

・電話予約しかないから、他年齢層の利用者が伸びない
・だから、収支率の改善が伸びない

とも言えます。

土日・祝日の交通手段も切実な問題です。平日働いている家族が高齢者の通院に付き添えない時など、本当に困ると思います。

乗り合いで移動すれば、Co2削減にもつながることになります。

感染症対策・ワクチン接種について

百日咳の急増に驚き

百日咳が2025年1-4月で186件というのは本当に驚き。2023年の6件から急激に増えすぎです。小さなお子さんを持つ家庭では心配でしょうし、もっと積極的な周知が必要だと感じます。

帯状疱疹ワクチンの定期接種化は朗報

自己負担が大幅に軽減されるのは非常にありがたいです。以前は全額自己負担で高額だったので、定期接種化は多くの市民にとって朗報だと思います。

ただし、「5歳刻み」の経過措置については改善の余地があると感じます。66歳や71歳になった方が次の機会まで4年も待つのは現実的ではありません。議員の「せめて2歳半刻み」という提案は合理的だと思います。

50歳以上への任意接種補助への期待

帯状疱疹は50代から発症率が上がるという事実を考えると、65歳からの定期接種では少し遅いかもしれません。御代田町の事例のように、50歳以上への任意接種補助があれば、より効果的な予防ができそうです。

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桑原だいすけ
桑原だいすけ
2020年佐久市移住。佐久市を良くしたい人。移住者向け専門不動産会社経営/地域交流拠点「まちのリビングルーム さくのす」運営
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